過去ログ - 傭兵「この世でお前が一番大事」僧侶「じゃありま……えっ?」
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345: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:26:49.50 ID:bTDiL5Hz0

◇ ◇ ◇

「僧侶様のほうが一枚以上上手のようですわ」

以下略



346: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:27:23.35 ID:bTDiL5Hz0

 ※ ※ ※

 味がぜんぜんわからねぇ。



347: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:28:07.42 ID:bTDiL5Hz0

 ◇ ◇ ◇

「ここは僕が支払いますよ」

以下略



348: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:28:49.10 ID:bTDiL5Hz0

* * *

 とってもおいしい昼食でした。

以下略



349: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:29:35.92 ID:bTDiL5Hz0

傭兵「……本当にそんなんでいいのか」

 だから、こんなんでいいんですよ。
 にんまりと笑って、それを肯定の返事として見せます。
以下略



350: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:31:52.50 ID:bTDiL5Hz0

「どういう了見だ、てめぇ!」

 と、人ごみの中から唐突に怒声が響き渡りました。野太い男の人の声。
 掻き分け掻き分け顔だけ覗かせれば、露天商の主人が観光客らしき老夫婦に大声で怒鳴りあげているのが見えます。
以下略



351: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:33:38.92 ID:bTDiL5Hz0

傭兵「俺が代わりに払おう」

 人ごみが一気に引いていきます。誰も彼もが傭兵さんの顔を見て、周囲の知り合いと小声で言葉を交わし、一歩、二歩、後ずさるのです。
 すぐに周囲から人は消え、遠巻きにわたしたちを見守る人垣が出来上がります。
以下略



352: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:34:59.86 ID:bTDiL5Hz0

「そこまでです、傭兵様」

「あとは僕たちが引き継ぎましょう」

以下略



353: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:35:38.85 ID:bTDiL5Hz0

※ ※ ※

 ごたごたはあったけれど、そんなことはまるでお構いなしに、太陽は落ちる。夜の帳も下りていく。
 劇場で芝居を見た帰り、とっぷりと日も暮れだいぶん涼しくなった道を、俺たちはのんびりと歩いていく。
以下略



354: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/12/27(土) 02:36:17.85 ID:bTDiL5Hz0

傭兵「十も離れたこんな男のどこがいいんだか」

僧侶「再来月でわたし、二十ですから、九つ違いになりますよ」

以下略



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