152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/30(火) 22:34:35.60 ID:wqKUensC0
ぐわあああぁぁぁっ!!」
沖田は股間の痛みに悶絶した。が、縄跳びで固定されている状態では、足を閉じることも、急所を守ることもできなかった。そして、沖田に休息の時間はなかったのだった。
「うわああぁぁぁっ!!」
痛みがひくのも待たずに、二球目が沖田の股間を襲った。沖田は、痛みで全身が痙攣するような感覚を我慢しながら、前方を見ていると、全員が一列になって並んでいた。先頭の奴はボールを足元に置き、今にもシュートしてきそうだった。
どうやら、全員で沖田の急所に一発ずつボールをぶつけるつもりらしい。
沖田は抗議したかったが、何か言おうにも矢継ぎ早に股間にボールが飛んでくるため、痛みでそれどころではなかった。
「うっっく…」
もう何球目だか分からないほど、急所を攻撃された。中には外してジャングルジムや腿あたりにぶつかるときもあったが、痛みがひく前にやはりボールが飛んでくるので、沖田は休む暇も与えられずに、急所攻撃に耐えるしかなかった。
「うぅ…」
「どうですか、沖田先輩?ボールがキ○タマに当たった気分は?」
「……」
「答えてくれないなら、またボールをお見舞いしますよ」
「…気持ち悪い…」
沖田が小さな声で「気持ち悪い」と言うと、全員が大爆笑した。沖田は悔しくて堪らなかった。
「そうでしょうねぇ!なんたって急所ですもんね!」
「くっ…」
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