過去ログ - 恭介「………」理樹「どうしたの?」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/17(水) 21:36:59.79 ID:vvmazdA00
中庭

トコトコ

恭介「おっ?」

恭介(教室へ向かう途中で妙な人影をあり得ない所から見つけた)


ガサッ

恭介「……」ソロォ

「誰かな?」

恭介「うひっ!……驚かすなよ」

「はっはっはっ。いやすまない、だが勝手に私のテラスハウスに入る人間を放っておけなくてね」

恭介「いや待て、ここはお前の領地じゃないだろ?それに授業はどうした…」

「一つ目の質問は私がそう決めたからだ、二つ目は出なくていいんだよ」

恭介「出なくていいだと?そりゃまた自由人だな」

恭介(全国テストで一桁を取った生徒がいたと聞いたがまさかな…)

「私はあのコンクリートの塊の中でノートを取るのが堪らなく窮屈に感じていてね、わざわざ意味の無い事でストレスを感じたくないんだよ」

恭介「辛抱が足りないな。まあお前みたいな奴が言うとぐうの音も出ないが…それにしても普通年上には敬意を払うもんだぜ」

「おっと、これは失礼した。しかし私は店の客じゃないんだ、名前も名乗らぬ人間に払う物はないよ」

恭介「詭弁だな。まあいい俺の名は棗だ」

「うむ、改めてよろしく恭介氏」

恭介「なんだよ知ってるじゃねえか!」

「君らは自分が有名人だということを自覚した方がいいと思うよ」

キーンコーン

恭介(予鈴が鳴った)

恭介「っと。じゃあ俺はそろそろ行くぜ」

「うむ。また会おう」


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