2:1[saga]
2014/09/18(木) 10:58:14.93 ID:FSL4xOen0
「ハァ…ハァ…洋…」
「パパ…パパ!パパ!パパ―――ッ!?」
宏少年は父の名を叫けぶがしかし父親は既に瀕死であった。
彼はドラスの手によって機械との融合なしでは生命を維持できなくなっておりそれが破壊されてしまい生命維持が出来なくなってしまった…
((ドッガァァァァァン!))
そしてドラスの死と共に建物が爆破された…
これにより工場は跡形も無く吹っ飛ぶのだが、その時!
死ぬ間際の望月博士の身体からまるで悪霊のような存在が浮かび上がってきた!?
「おのれ…仮面ライダーZO!
ヤツの邪魔さえなければドラスは完全になれたモノを…!?」
「あぁ…そうか…あなたが私を操っていたのか…だが何故だ?何故こんな事を!?」
「黙れ…お前など最早用済み…この工場と共に死ぬがいい!!」
(バッ!)
「うわぁぁぁぁぁ!!ひ…宏ぃぃぃぃぃ!!??」
そしてその邪悪な悪霊は望月博士を殺害した。
この悪霊にとって望月博士は所詮利用するための道具にしか過ぎなかった…
「宏…」
(♪♬♫♪♬♫♪♬♫)
そして静かに息を引き取る望月博士…
そんな彼の手には息子の洋にプレゼントした懐中時計のオルゴールが鳴り響いていた。
(ナレーション:政宗一成)
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