18: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2014/09/18(木) 16:58:44.72 ID:emFs4VfGO
「ガンダムには、三十年近い歴史があるが、その中には、時代や世界観が繋がってない物も多数ある。
だがその中で共通するものは、全てにモビルスーツと呼ばれる存在があり、そのプラモは、今もなお人気がある、という事だ。
ファースト、Z、ZZ、逆シャア、UC、F91、V、G、W、X、∀、SEED、SEED DESTINY、OO、AGE……。
今回受けた仕事のゲームは、どの作品から出ていたとしても、ガンプラである限り、それを再現し、その機体で戦えるという事だ。
例え時代が違っても、世界が違っても、ガンプラで、ガンダムの機体であるのならば戦える。まさにお祭りゲームなんだよ!」
熱く語るプロデューサーさんの勢いに圧されながらも、そんな大きなお仕事に私たちが選ばれた事に対しての喜びも沸いてくる。
「あの、プロデューサーさん! 私はどの機体に乗れば良いんですか!?」
「それは春香が決めればいい。さっきはオーソドックスのガンダムに乗って貰ったが、自分が好きな機体を、好きな風に組み立てて、それを操縦すれば良いんだ」
プロデューサーさんが、プラモデル売り場を示し、私の背中を押してくれる。
私は、ざっと売り場を見て、色んなプラモに触れて見た。
が、一番手に取りやすかったのは、先ほど私と一緒に戦ってくれた、ガンダムだった。
「私、これにします!」
「それでいいのか?」
「はいっ! 一番最初のガンダムを、私がちゃーんと、操縦して見せます!」
「そうか。――なら、ここで少しだけガンプラについて説明しよう。竜宮の三人も聞いてくれ!」
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