過去ログ - ぼっちライダーディケイド
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3:くすっち天頂[sage]
2014/09/18(木) 22:10:49.18 ID:FK6/Nve90
そして約二分後。

勢い良くドアが開けられる。

映司「はぁ、はぁ……」

先生の手には、一つのベルトと二つのカードデッキが握られている。

デッキには、龍と蝙蝠のエンブレムがあしらわれている。

映司「君達をまた戦わせることになって、本当に申し訳ない……」

比企谷「先生……?」

映司「三人とも、これを」

言うと先生は、俺にベルトを、雪ノ下に蝙蝠の、由比ケ浜に龍のカードデッキを手渡した。

ベルトに触れた、その瞬間

比企谷「っっっっーーーーーーーー!!!?」

俺の頭の中を、電流が駆け巡る。

比企谷「あ、ああ、ああ……」


陽乃「私は、仮面ライダーオーディン」

三浦「近くにいた、お前が悪い」

材木座「がぁぁぁぁあああっっ!」

戸塚「う、うわぁぁぁぁっっ!」

由比ケ浜「あたしの占いが、やっと、外れる……」

比企谷「お前はなるべく、生きろ……」

それは、記憶。

忘れていたことが不思議な、鮮烈すぎる戦いの記憶。



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