過去ログ - 提督「ケッコンカッコジコ」
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12: ◆XfZ9WiIZf9zG[saga]
2014/09/19(金) 01:26:07.62 ID:+EvneRCfO
『そう……私が大鳳。
出迎え、ありがとうございます。
提督……貴方と機動部隊に勝利を!』


自分が建造された時、提督が一瞬だけ見せた、悲しい顔。


『提督……?』


大鳳は、それを不思議に思った。

自惚れるつもりはない。

しかし、最新鋭の装甲空母である自分の性能は、決して提督を落胆させるものではない。

彼女はそう、自負している。


『新造艦の建造が終わったわ!』


疑問が解けたのは、彼の秘書官として毎日の開発・建造任務を手伝うようになってから。

本来なら喜ぶべき新兵器の開発が成功した時、提督は残念そうな顔をする。

逆に、開発に失敗して資源が消費された時には、嬉しそうにするのだ。

そして、戦力増強の為に新しい艦娘の建造を行った時――彼は、悲しい表情を浮かべる。


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