6: ◆XfZ9WiIZf9zG[saga]
2014/09/19(金) 00:20:24.45 ID:+EvneRCfO
一方、その頃。
水平線の彼方に沈む夕日を眺めながら、大鳳が窓を閉めた。
大鳳「ヒトハチマルマル。提督、そろそろ休んだ方が……」
提督「ん?……あぁ。そうだな、ちょうど仕事も片付いたし……ここまでにするか」
ありがとう、と提督が大鳳の髪を撫でた。
擽ったそうに身じろぎしながらも、大鳳がその手を拒むことはない。
大鳳は、温かくて頼もしい、この手の平が大好きだった。
提督「大鳳のおかげで、早く終わったよ」
大鳳「ふふ……提督と一緒だと、どんなことでも楽しくなっちゃうの。不思議ね」
赤らむ頬は、夕日によるものではない。
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