過去ログ - 幼女「おっちゃん、くっ殺せってなんだ?」オーク「んー?」
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42: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:39:48.39 ID:aMfdNoK60
少女「……魔王様の事、聞いたよ」

オーク「……」

少女「亡くなったって」
以下略



43: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:40:30.52 ID:aMfdNoK60
少女「泣かないのか?」

オーク「泣けない。俺は泣かない、絶対に」

少女「……他の人たちは」
以下略



44: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:41:08.07 ID:aMfdNoK60
少女「どうして魔王様は亡くなったんだ?」

オーク「ハハッ……ストレートに聞くんだな」

少女「それが私だからな。デリカシーが無い質問で悪い」
以下略



45: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:43:35.76 ID:aMfdNoK60
少女「でも」

オーク「……」

少女「おっちゃんはおっちゃんだろ?」
以下略



46: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:44:20.17 ID:aMfdNoK60
オーク「……悪いな、ちょっと泣いたらスッキリした」

少女「私の胸ならいつでも貸してやろう」

オーク「ハハ……その無神経さには助けられるよ」
以下略



47: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:47:54.63 ID:aMfdNoK60
――――――
―――



以下略



48: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:48:30.84 ID:aMfdNoK60
女「私もいい歳だ、もう就職をしなければならない」

オーク「進路は決まっているのか?」

女「ああ、軍人になろうと思う」
以下略



49: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:49:38.01 ID:aMfdNoK60
女「おっちゃんみたいになりたいからな」

オーク「俺に?」

女「みんなに慕われて、強い信念をもって、そして誰よりも強く優しくあろうとするおっちゃんみたいにな」
以下略



50: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:50:27.97 ID:aMfdNoK60
オーク「ただ、やっぱり厳しいぞ。普通の生活が出来なくなるんだ、それに戦争も始まるかもしれねぇ。命がいくつあっても足りん」

女「とは言っても、おっちゃんの子供二人も全員軍人になったって聞いたぞ」

オーク「あいつらはなぁ……ある種の才能を持ってるからな。ったく俺の反対を押し切りやがって……」
以下略



51: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:51:20.17 ID:aMfdNoK60
女「今はまだ勉強中のこの身だが、そのうちおっちゃんの部隊にお世話になるかもな」

オーク「おいおい。俺のところは超が付くほどのエリートだぞ?半端な奴に用はないぜ?」

女「私を半端な女と思うことなかれ、出るところは出てて引っ込むことろは引っ込んでるぞ」
以下略



52: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/09/19(金) 01:52:17.97 ID:aMfdNoK60
女「……おっちゃん、やっぱ結婚とかは考えてないのか?」

オーク「またその話か。もうそんな歳じゃなくなったからな、諦めてるよ」

女「旬な女が目の前にいるぞ?」
以下略



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