過去ログ - 穂乃果「私はあなたのものだから」
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129: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 00:49:52.73 ID:sERAjTfao
「待たないよーっだ!捕まえて御覧なさーい!」

「ま、待てー!」

こうして、中庭までの鬼ごっこが始まった。
以下略



130: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 00:50:32.98 ID:sERAjTfao
「もしもし、海未?そっちに穂乃果が行くと思うから捕まえて!」

『捕まえる?えっと…分かりました!』

「まきちゃーん、捕まえるんじゃなかったのー?」
以下略



131: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 00:51:17.83 ID:sERAjTfao
頭には帽子、肩にはマント。

しまった、穂乃果を追いかけるのに夢中で……。

遊んでいたんだな、と思われても仕方ないわ。
以下略



132: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 00:57:05.98 ID:sERAjTfao
二人での大掃除もなんとか陽が落ちる前に終わって、穂乃果の家で一息ついていた時のこと。

「ねぇねえ真姫ちゃん!もしわたしが動物だったらどうする!?」

「……は?」
以下略



133: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 00:57:35.87 ID:sERAjTfao
…少し言い過ぎたかも。穂乃果が泣きそう。

「……う、嘘よ。冗談。そうね、ハムスターとかなら可愛げもあっていいんじゃないかしら」

「穂乃果がハムスター?……じゃあほのハムちゃんだね!」
以下略



134: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 01:00:24.23 ID:sERAjTfao
「……ほぇ〜」

「穂乃果、聞いてる?」

「……はっ、あっ、うん!なに!?」
以下略



135: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 01:04:57.31 ID:sERAjTfao
「きゃあっ」

猟犬のように素早く獲物を捕らえるように私を押し倒す。

「こうやって、頭撫でたり〜」
以下略



136: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 01:05:34.90 ID:sERAjTfao
「あり?なんでそんなに疲れてるの?」

もう、もうっ!こんなんじゃ私の体が持たないわよっ!

「はぁ……もうしらないっ」
以下略



137: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 01:06:16.18 ID:sERAjTfao
「……しゃーっ!」

「わっ、わわわっ!?」

「こうやって頭を撫でてぇ!」
以下略



138: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2014/10/27(月) 01:08:08.90 ID:sERAjTfao
「はぁ、……疲れた。余計な体力使ったわよ」

「あはは、すみません……えっと、その、お詫びとして……」

「なに?」
以下略



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