過去ログ - 穂乃果「私はあなたのものだから」
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201: ◆KZH78Pv7kI[sage saga]
2015/04/02(木) 15:33:49.90 ID:zc+b77nY0
「それを見てるっていうんだよ。そうじゃないとフォローなんてできないでしょ?」
認識の違いなんだろうけど、でも穂乃果のいう事は正しい。けど、穂乃果が真剣なことを言うと、なんだか変な感じがする。
だから、私はそこに引っ掛かりを感じて、その先に何かがあるんだろうって思った。
「……そうね、それで?それが言いたいわけじゃないんでしょ?」
胸のつっかえの正体が何となく分かった気がしたから、あえて挑発してみる。
刹那、私の目の前が大きく動いて、視界は穂乃果の顔だけで埋め尽くされた。
背中は鈍痛と、肩には体温を感じる。
あまりに一瞬のうちに私は穂乃果に押し倒された。
私に乗っかる穂乃果の顔が寂しげに目を細めて、眉間を狭める。まるで誰かを憐れんでいるかのよう。
「ねぇ、どうして花陽ちゃんの提案に乗ったの?」
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