過去ログ - 穂乃果「私はあなたのものだから」
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6: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:17:07.46 ID:xadlVg37o
「どうすんのよ、これ!あなたとずっと一緒じゃないといけないわけ!?信じられない!」
「ぬぬ〜っ、は、外れないよ!どうしよう!」
「どうしようじゃないわよ!どこかに落としたんだわ!探しに行くわよ!」
7: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:17:51.33 ID:xadlVg37o
「……それで、穂乃果。今日はどこに行ってなにしたのか、全部覚えてる?」
言葉にとげが……うぅ、穂乃果も反省してるのに
けど、仕方ないよね、穂乃果のお願い聞いたらこんなことになっちゃったんだもん
8: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:18:21.74 ID:xadlVg37o
「じゃあ、どこから探す?」
「決まってるわ。あなたの机の中よ」
「うん。けど何にも入ってないよ?」
9: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:18:47.67 ID:xadlVg37o
「真姫ちゃん、今何を探してるんだっけ?」
「決まってるじゃない、手錠のカギ……ぁ」
「……ぷっ」
10: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:19:27.62 ID:xadlVg37o
普段見せない、本気で恥ずかしがってる真姫ちゃん
こんな貴重な真姫ちゃんは多分この先一生見られないかも
「ふふっ、あはっ、あははははっ!」
11: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:19:53.29 ID:xadlVg37o
「うーん……んん〜……無いや」
「……どうするの?これ」
真姫ちゃんが不機嫌そうに右腕を上げる
12: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:20:28.72 ID:xadlVg37o
「ちょ、ちょっと!泣かないでよ、こんなところで!」
「だって、だってぇ……ひっく」
こんなはずじゃなかったのに、ただのいたずらのつもりだったのに
13: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:21:09.49 ID:xadlVg37o
「もう怒ってないから。あなたが落ち込んでたら、怒るものも怒れないわ」
ごめんね、私、ダメな先輩だから
もう少し、暖かい貴女に甘えていたい
14: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:21:35.39 ID:xadlVg37o
「……すっきりした?」
「…うん」
泣き止んで、少しだけ、疲れた
15: ◆KZH78Pv7kI[sage]
2014/09/19(金) 03:22:03.80 ID:xadlVg37o
「……多分」
そりゃあやったことはないよね……
そういうのとは無縁そうだし
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