過去ログ - 八幡「後輩と」いろは「先輩と」八幡&いろは「「二人の空間」」
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6: ◆UDTNoqxspc[sage]
2014/09/21(日) 10:26:25.35 ID:VvPcKUjI0
しかし、仮にも振られた相手がいるのに、こいつは部活出てて気まずくないのか。

なんて考えていると、一色がまるで俺の考えを読み取ったかのように喋り出した。

いろは「あ、それと葉山先輩の事なら問題無いですよー。また後輩先輩同士仲良くしましょう、ってなりましたから」

八幡「そりゃ良かったな。でも、ナチュラルに俺の心を読むのはやめような?」

考えが読まれてるとか、もしかしてこいつはエスパーかなんかなのか、エスパー一色なのか?

いろは「別に心を読んだわけじゃないですよ。なんとなく、先輩はこの事を気にかけてくれてるような気がしたんですよ。案外、そういう所の気配りは先輩の癖に出来ますし」

なんだ、エスパー一色じゃなくて良かったわ。

流石に、上半身裸で黒のパンスト重ね履きしてるシュールなこいつなんてみたくないしな。

八幡「先輩の癖にって所は余計だっつーの。第一、俺ほど気配りが出来るやつはなかなか居ないぞ?中学の時の修学旅行なんかも、気を使って気配を消すどころか単独行動とるまであるね」

いろは「それ、単純に一緒に行動取ったら嫌がられるからじゃないんですか...」

一色はうわぁ、といった表情でドン引きしていた。

八幡「うるせぇ、別に俺が好きでやってるんだからいいじゃねぇか」

こんなアホみたいなやり取りを暫く続けていると、キーンコーンカーンコーンと気が抜ける様な予鈴がなる。


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