15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/10/02(木) 12:04:55.18 ID:gHf4Sc0DO
〜 冥土喫茶・お狐様 〜
亡者「こ、ここはっ!?」
メイド「お帰りなさいませ、ご主人様!」
亡者「ご、ご主人様!? オレが!?」
メイド「はい! ご主人様はご主人様です!
そして私たちメイドは誠心誠意、真心を持ってご主人様に接します!」
亡者「こ、これがメイド喫茶と言うものなのか……。
あっ、でもオレ、死んだばかりで手持ちの金が……」
メイド「もう、おっちょこちょいですよご主人様!」
亡者「ご、ごめん……」
メイド「でも……、今日は特別にわたしがご奉仕いたしますから大丈夫ですよ」
亡者「えっ? いいの?」
メイド「はい、でも次からはちゃんとお金を持って来てくださいね。
この先にある『デッド・ワーク』でお仕事を斡旋して貰えば、お金なんてすぐです」
亡者「へえ、まるで現世と変わらないなあ」
メイド「ちなみにこのお店では人気のある上級メイドほど指名料が高くなります。コレが一覧です」
亡者「ほう、なになに……君はミドルランク・メイドか」
メイド「はい、お手頃ですのでマメに指名してくださいね?」
亡者「ははは、分かった。今回のタダ食い分はちゃんと返すよ。
ちなみに最上級メイドは……お狐様?」
メイド「はい、ウチの看板様です!
とても偉い方なんですよ!」
亡者「へえ、そうなんだ」
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