過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 宥「…これがゾイドだよ。…京太郎君。」5機目
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◆g6V0jYwopc
[saga]
2014/09/29(月) 00:20:39.59 ID:pzuScBKeo
↑の京太郎「」は無かったことに。
小蒔「このゾイドの名前はマッドサンダーと言います。」
京太郎「マッド…サンダー…!」
小蒔「かつて古代ゾイド人がデスザウラーに対抗するべく作り出し、理論上はその性能を超えたものの完成を前にして滅びを迎えてしまったゾイド。」
小蒔「ここにあるのは本体だけですが、京太郎さんが既に心臓にあたるコアと脳にあたるメモリの場所を託されているのでこの子は来るべき時が来ればいつでも起動できます、」
京太郎「これがあればもう一度大きな脅威が来ても余裕だぜ!」
小蒔「……あくまで不完全な状態で…ですが。」
京太郎「え?」
小蒔「マッドサンダーの最大の特徴であるあのドリル、通称マグネーザーを使うは今だ行方のわからないハイパーローリングチャージャーと呼ばれる装備が必要なのです。」
小蒔「その装備からもたらされるエネルギーでマッドサンダーは最強兵器であるマグネーザーと驚異的な再生力とシールドを獲得することが出来ます。」
小蒔「とはいえ、それが無くても2年前に京太郎さんがオリンポス山で遭遇した未完成のデスザウラーなら倒す事が出来る性能は持っています。」
京太郎「不完全な状態でそれ程の力を!?」
小蒔「ええ。その力の悪用を恐れこれ程までに厳重な封印が施されたのです。」
小蒔「さて、話は以上です。未完成とはいえ来るべき時の希望としてマッドサンダーがある、それを覚えておいてください!」ニコッ
小蒔「それでは上に戻りましょうか。あんまり遅いと皆が心配してしまいますし。」スッ
そういって小蒔さんが俺に向かって手を差し出す。
何だろうと俺がその手を数秒見つめていると
小蒔「…手を繋いで頂けないでしょうか?」カァァ
京太郎「え!?俺で良ければ喜んで!」
そうして繋いだ小蒔さんの手は少しだけ震えており、汗ばんでいた。
よっぽど緊張していたのだろうか。
そうして俺達二人は手を握ったまま階段を登っていく。
照れ臭いのだろう、小蒔の顔は何処か赤くゆっくりとその時間を惜しむように取り留めない会話をしながら階段を登っていく。
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