過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 宥「…これがゾイドだよ。…京太郎君。」5機目
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978:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/09/30(火) 01:13:57.29 ID:h1xNuBfRo
穏乃「なーんか様子がおかしいからちょっとけしかける真似しちゃったけど…私の勘があたったみたいだね!」

穏乃「まずは謝罪っ!試すような真似しちゃってごめんね、京太郎!」ペコッ

京太郎「いや、お前のお陰で結果的に怜を救い出す手段が見つかったんだ。むしろ感謝してるよ。」

穏乃「ありがとっ。」ウェヒヒ

穏乃「もう皆に言われてるけど、京太郎はもう少し周りを頼りなよ?」

穏乃「私は京太郎に頼ってもらったほうが嬉しいからっ!人間だし弱気になりたい時とか折れそうな時が絶対あると思う。」

穏乃「そういう時は私の所においでよ。私は単純だからそういう時にきっと便利だよっ!」

穏乃「まぁ蹴ってでも立ち直らせるか、京太郎が立ち直るまで一緒に隣を歩いてあげるからさっ!」

京太郎「ふふっ、お前を見てると元気を分けてもらえる気がするぜ。」

京太郎「ありがとうよ、穏乃。」


淡「さてさて、キョータローさんはこれだけ自分の異常に気づいてくれる仲間が居るのに勝手に一人で抱えて自爆しようとしていたわけですがっ!」ニヤニヤ

やえ「ここに来てないだけで皆、特に帝国軍時代から共に過ごした皆は大なり小なり貴方の異変に気づいているわ。」

憧「皆心配してたわよ。あんたなら大丈夫って信頼してるからこそ気づいてない振りをしてくれていただけなんだから。」


京太郎「ほんっと……ごめんなさいでした!!」

淡「おおぅ…綺麗な土下座…。」

やえ「はぁ、私達はもういいから皆に謝ること。」

やえ「それと一人で抱え込んで皆に心配かけた罰として今日の3食のご飯くらいは皆に奢ってあげなさい。命令よ。」

京太郎「うぐっ…了解です。」ガクッ




淡「じゃあ私はタムラ司厨長特製、特上セット!」

穏乃「私もそれで!」

小蒔「では私は東方大陸風御膳の松を頂きます。」ニコッ

やえ「私もそれにしよう。」

照「ふふっ私はデザート全品でいいよ、京ちゃん。」ニヤリッ

京太郎「全部高いやつじゃないですかー!?」

やえ(はぁ……足りなかったらその分くらいは出してあげる)ボソッ

京太郎(やえさん…!)


全員「あっはっはっは!」


そうしてこの絶望的とも言える騒動はひとつの終わりを迎える。
その結末は誰もが予想もしなかった笑顔であり、確率にすれば恐らくこの結末が起きたのは奇跡に近い確率であろう。
彼は結果としてより仲間との結束を強めることとなる。

恋のライバルが増えたのだけは一部の者にとって大問題であろうがそれはまた別の話。

今後例え絶望が一時的に彼らを包み込み一度は屈したとしてもこの希望と絆を忘れなければきっとそれに打ち勝てるだろう。




◇隠しフラグ及び特殊フラグを全て満たしたため特殊ルート【ガーディアンフォース編:開花】へと物語が分岐しました。
 エンディング展開や今後の展開が変化します。





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