82: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:08:57.31 ID:7VPxw8Ds0
海未「穂乃果、こっちに来てください! 一人の親友として、あなたの自害を許すわけにはいきません!」
穂乃果「海未ちゃん……。ごめんね、これまで散々苦労してきたんだよね。こんな私のために……」
海未「ええ、そうですよ。おそらくこれからも、あなたには苦労されっぱなしでしょう」
海未「しかし……それを一度でもイヤだと言ったことがありますか」
穂乃果「え……」
海未「正直なところ、今の私があるのは、主にあなたの存在があったからだと思っているのです」
穂乃果「私の存在……?」
海未「考えてもみてください。昔の私は穂乃果に引っ張られるがままに進んでいく臆病者だったのに、今は歯止めのきかないあなたのお守り役になっている」
海未「これってすごいことだと思いませんか? あなたの存在は、一人の人間をこうも成長させたのです」
穂乃果「で、でも、私がダメ人間なことに変わりはしないし……」
海未「ですから、さっきも言ったではありませんか!」
海未「私はあなたの世話をするのは嫌いではありません! む、むしろ……」
海未「か、感謝したいくらいなんです! その、つまり……」
ことり「つまり、ちょっとダメなくらいの穂乃果ちゃんが大好きってことだよ♪」
穂乃果「……!」
海未「こ、ことりぃぃぃぃぃぃ!!///」
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