過去ログ - ちひろ「最近のライラちゃん、少し元気が無いように見えませんか?」
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</b> ◇JBqI9RdT/Q<b>
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2014/09/22(月) 01:33:05.63 ID:APepR1hT0
▼前作SS
モバP「仕事終わりにアーニャとみくと一緒に花火大会へ行く」
ex14.vip2ch.com
モバP(以下P)「うーん、ちひろさんもそう思いますか?時折寂しそうな表情をするときがあるんですよね、この頃」
ちひろ「何か心当たりはありませんか?」
P「これと言って思い当たることは無いんですよね...以前のアイドルチャレンジの時も楽しそうでしたし、仕事での悩みではないとは思うんですけど」
ちひろ「そうですか...じゃあ考える視点を変えてみましょうか。いつからライラちゃんがこうなったか考えましょう」
ちひろ「時期が分かれば原因が絞れるかもしれませんから。私の私見では八月の下旬あたりからだと思うんですよ」
SSWiki :
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:34:22.25 ID:APepR1hT0
P「俺もその位からだと思います。ライラが不意に寂しそうな表情をし始めたのは」
ちひろ「どういったときに寂しそうな表情をしていましたか?」
P「例えば...ショッピングモールでミニライブをした後、控室で寂しそうな表情をしていましたね」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:35:44.16 ID:APepR1hT0
P「ちひろさんはどうですか?」
ちひろ「以前ライラちゃんと一緒に事務所の備品の買い出しに行ったんですよ。その帰り道に気づいたら...」
ちひろ「私もどうかしたのか聞いたんですけど、”なんでもないです。早く帰ってアイスを食べますですよ”って」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:37:06.11 ID:APepR1hT0
P「本人に直接聞いた方が良いかもしれませんね」
響子「あの...少しいいですか?」
P「あっ!?お疲れ様響子。戻っていたのに気づかなくてごめん!」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:37:52.52 ID:APepR1hT0
P「なるほど...何となく理由が分かりましたね」
ちひろ「えぇ、そうですね」
響子「詳しい事情は知りませんけど、その...ライラちゃんはお家の人に黙って日本に来ているんですよね?」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:39:31.43 ID:APepR1hT0
P「本当はご両親にきちんとお話をするべきなんですが」
ちひろ「いえ、ご両親には正式に許可を頂いてますよ?」
P「えっ!?そうなんですか?」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:41:57.54 ID:APepR1hT0
P「し、知らなかった...どうして俺にそのことを教えてくれなかったんですか?」
ちひろ「ライラちゃんのご両親の...正確に言えばお母様の意向でした。なんでも、自分たちが関与していることを知ったら、また自分の力で結果を出せたわけじゃないとライラちゃんが思ってしまう」
ちひろ「ライラちゃんと接点が多いPさんに話すと本人に伝わってします可能性が高いからと、だからこのことはライラちゃんには秘密ですよ?Pさんに響子ちゃん」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:43:09.87 ID:APepR1hT0
ちひろ「ライラちゃんのお父様が仰るには”度胸を付けるには丁度いいし、いろんな世界を知っておいて今後損はない”とのことらしく、割と肯定的に」
ちひろ「この時ライラちゃんが家出をした理由を聞いたんですけど、残念ながら聞き出せませんでした」
P「そうですか...話を戻しますけど、ライラのホームシックを解消するにはどうすればいいんでしょうか」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:44:18.91 ID:APepR1hT0
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ライラ「ライラさん只今戻りましたですよー」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:45:57.28 ID:APepR1hT0
ちひろ「その日はPさんもおやすみなんですよ。でね、ライラちゃん」
ちひろ「その日にPさんのお家に泊ってみたらどう?Pさんも一人で過ごすのは退屈だと思うし」
ライラ「いいんでございますですか?ライラさん、お泊り楽しみですよー」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:46:52.59 ID:APepR1hT0
ライラ「うーん、やっぱりそうでございますですよね...」ショボン
響子「うっ...いや、お泊りは駄目かもしれないですけど...お買いものとか?」
ちひろ「確かにアイドルとプロデューサーですけど、その前に保護責任者と被保護者の関係ですし、そんなにおかしくは無いですよきっと」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:48:01.47 ID:APepR1hT0
ちひろ「なんでPさんが一番驚いているんですか、ライラちゃんもしっかり把握しているのに。ほらっ、ライラちゃんの所属が決まった時にいくつか書いてもらった書類がありましたよね?」
ちひろ「その中に保護責任者に関する書類も書いてもらったはずですけど、ウチの顧問弁護士付添で」
P「あの時はライラが外国籍だから、日本で芸能活動をするために必要な書類って話だったと思うんですが」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:49:02.84 ID:APepR1hT0
P「保護責任者P...本当だ知らなかった」
ちひろ(もちろんライラちゃんのご両親も把握...の要望でしたが)
ライラ「ちひろさんには、P殿は日本でのパパだとライラさん教えてもらったですよー」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:49:57.44 ID:APepR1hT0
響子(Pさんが流されかけている!?)
響子「Pさん、でも...」
ちひろ「響子ちゃんちょっといいかしら?」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:52:33.06 ID:APepR1hT0
響子「それは...そうですけど....」コソコソ
ちひろ「私は響子ちゃんの気持ちも少しは分かっているつもりよ?だから...」コソコソ
ちひろ「今度響子ちゃんとPさんが二人っきりで行ける地方ロケの仕事を取ってきてあげるから」コソコソ
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:54:18.89 ID:APepR1hT0
ちひろ「ふふふっ、そうね。この話は私と響子ちゃんの秘密よ?」コソコソ
響子「...はい...♪」コソコソ
P「おーい、二人とも?」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:56:43.34 ID:APepR1hT0
響子「そういったことを知ることができますから、Pさんにとっても必要なことだと思いますよ?」
P「...そうかもな」
響子「今だったら長袖の服を着ていてもそんなに違和感がありませんし、変装していれば分からないから大丈夫ですっ!」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:58:02.85 ID:APepR1hT0
P「そうかもな。そう言われれば、やってみる価値はあるよな。でも家族の温かさって言うなら母親役はどうする?」
ちひろ「大丈夫です。ちゃんと考えてますから、安心してください」
響子「誰か大人の人に頼むんですか?」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:58:48.10 ID:APepR1hT0
P「色々と言いくるめられているような気はしますが、ちひろさん宜しくお願いしますね」
ちひろ「任せてください」
P「じゃあライラ、今度の火曜日に宜しくな」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 01:59:57.42 ID:APepR1hT0
(当日)
-Pのマンション-
P「掃除はこれでいいかな?今更ながら本当に大丈夫なのか?」
以下略
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◆JBqI9RdT/Q
[saga]
2014/09/22(月) 02:01:39.24 ID:APepR1hT0
<ピロロンッ♪ピロロンッ♪
P「来たみたいだな。オートロックの開錠をしないと...はいっ」
ライラ『P殿、ライラさんですよー。今日はおじゃましますです』
以下略
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