過去ログ - 年上ぶる彼女
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90: ◆30lx83ehPU[saga]
2014/10/16(木) 00:35:41.87 ID:5ayUJ5FHO
女「どんなつもりかは知らないけど…まぁ、貰っておくよ、ありがとう」

男「安物なんで申し訳っすけどね」

女「そんなことはないよ、珍しいキミからの贈り物だ。実家に置いてあるどんな高級品より素敵だ」

男「実家…ね。先輩も随分ここに馴染みましたね」

女「ふふん。キミももはやボクがいないと不安だろう」

男「ええ。そうですね」

女「えっ、いや冗談、冗談…だよ?」

男「おれは冗談じゃないっすよ。先輩と過ごす時はいつだって幸せですし、先輩がいないと寂しくなります」

女「男…」

男「この間、好きだって正面から言ってもらって、本当に嬉しかったっす」

女「…それは、ボクもだよ」

男「好きっす。せんぱ…いや、女さん」

女「ふふ、無理に呼ばなくてもいいさ、ゆっくり慣らしていけばいい」

男「そういってもらえると助かります。…これからもよろしくお願いします」

女「こちらこそ、ボクも君のこと、大好きだよ!」



終わり



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