162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:29:55.52 ID:nSI+mVe50
P「…元は俺が、洋子に刺されたい、っていう軽い話だったんだ」
P「でも話が大きくなりすぎて…どんどんヒートアップして」
P「気が付けば自分だけの世界に入って…」
163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:30:28.83 ID:nSI+mVe50
P「最後のお願いだ!洋子だけでも生きていてくれ!」
洋子「え、最後…って?」
P「じゃあ、部屋に隠れているんだ…目を閉じて、耳をふさいでいてくれ」
164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:31:06.11 ID:nSI+mVe50
洋子「待ってくださいプロデューサー!」ダキッ
P「止めるな!もう…俺は…これしか無いんだ!ほっといてくれ!」
洋子「違うんです!」
165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:32:31.19 ID:nSI+mVe50
ゾロゾロ
ちひろ「ドッキリ大成功ー!」
日菜子「むふふ〜熱演でした〜」
166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:35:10.33 ID:nSI+mVe50
ちひろ「というわけで、まさかの逆ドッキリでした!まさかのプロデューサーさん以外、全員が仕掛け人です!」
P「…いつぐらいから、ドッキリの計画を?」
ちひろ「夕美ちゃんが私に悩みを相談したときですね」
167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:39:02.79 ID:nSI+mVe50
相談したとき詳細
夕美「それで私、作戦を考えたんだけど…。プロデューサーさんが変になったのってそのドラマのせいなんですよね?私考えたんです。だから、そのドラマを忠実に再現して、プロデューサーさんが刺される当事者になれば、プロデューサーさんも満足するんじゃないかな、って」
ちひろ「良いアイデアね。でも大掛かりになりそう…」
168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:40:38.32 ID:nSI+mVe50
相談風景
芽衣子「みんな集まってくれてありがとう」
ちひろ「正直あのプロデューサーさんはもう駄目です!内容はメールで送った通りです!プロデューサーさんの刺されたい悩みです!」
169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:41:24.84 ID:nSI+mVe50
芽衣子「今までもそうだけど…叩かれてもまだやりたい、目にトニック入れられてもまだやりたい、正座させられてもまだやりたい…ペーパーナイフ刺されてもまだやりたい。今ではライブ終わりに刺されたいって。欲がどんどん大きくなっていくの」
洋子「…うーん」
麗奈「…確かにそうね」
170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:42:14.07 ID:nSI+mVe50
ちひろ「自分がそうしたいからです。それが、欲望に対して動かされると言うことです。たとえわかっていても、やめることはできないでしょう」
みりあ「じゃあ、ずっとプロデューサー…あのままなのかな?」
ちひろ「いえ、一つ方法があります。思い知らせることです。自分の愚かさに、自分で気付かせるんです!」
171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 14:43:14.93 ID:nSI+mVe50
ちひろ「…という感じです。まあ実際夕美ちゃんが言った作戦は、ドラマの再現をしてプロデューサーを刺せば、満足するんじゃないかな?というものでしたが…皆で完全オリジナルでやったほうがいいな、と思いまして。それで、廃ビルも借りたりして、皆で頑張りました」
P「…それで、ああいうシナリオになったんですか?俺を刺しに来るという…」
ちひろ「はい、そうです。刺されるという極限状態がいかに辛いかをわかってもらえれば!と」
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