80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:30:37.51 ID:nSI+mVe50
昼
洋子「プロデューサーに昼から来てくれって言われたはいいけど…入口前に暗幕が貼ってあるし、それに…」
棺桶「…」
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:31:30.01 ID:nSI+mVe50
輝子「えーっと、ゴホン。勇者よ!よくぞ来た!この事務所は今!悪のプロデューサー伯爵に襲われてしまい、闇の空間へと化してしまった!」
洋子「!?輝子ちゃん!?」
輝子「娘である私の説得の声も!耳には入らなかったんだ…」
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:32:18.60 ID:nSI+mVe50
輝子「フハハハハ!お父さんは一度刺された程度じゃ死なない!明日には都合よく悪いことを忘れて蘇ってる!」
洋子「す、すごいね…」
輝子「さあ勇者よ!我と一緒に…この事務所を救ってくれ!」
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:33:36.15 ID:nSI+mVe50
闇の事務所内
輝子「く、暗い…」
洋子「それに、怖い音楽もかかってるね」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:34:28.36 ID:nSI+mVe50
輝子「あっ…忘れてた。はい、闇の事務所の地図とライトです」
洋子「ありがとう。どれどれ…曲がりくねってる一本道なのね」
輝子「はい、そうです、フヒヒ。二か所カーブがあるけど…そこにはドラキュラの手下が一人ずついるんだ…フヒ」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:35:13.89 ID:nSI+mVe50
輝子「…最初の道は特に何も無いので、安心して…」
カチッ
洋子「カチッ?」
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:35:55.65 ID:nSI+mVe50
輝子「勇者よ!ここが最初の手下がいる場所だ!さあ、撃退して、私に勇者のすごさを見せてくれ!」
洋子「うん!ゴホン、さあ勇者が来たわよ!私が来たからには、もう好きなようにはさせないわ!さあ来なさい手下さん!勇者の力を見せてあげるわ!」
輝子(…洋子さん結構ノリノリ…)
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:36:49.74 ID:nSI+mVe50
洋子「み、ミイラじゃなかったら…何なの?」
芽衣子「けが人よー…。もし、勇者なら…」
洋子「勇者なら?」
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:38:28.08 ID:nSI+mVe50
洋子「輝子ちゃん大丈夫?」
ツルッ
洋子「きゃ、転んじゃった…足元に何か…。…ち、血っ!?…血のり…だろうけど…量が多いな…」
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/23(火) 11:38:54.61 ID:nSI+mVe50
日菜子「光っちゃいますよぉ〜」ボヤァー
洋子「!?キャアアアア!」
輝子「キャアアアア!」
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