過去ログ - 八幡「キスだけでどこまでいけるか・・・」雪乃「最低ね・・・」
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140:小町コレクションLV1[saga]
2014/09/26(金) 01:26:53.81 ID:TBUwGvZZ0


 ――恋。

 

 それは魔法の言葉。……いや、水戸黄門の印籠か?

 とにかく、恋をかざせば大抵のことが切り抜けられる。


三浦「恋の相談って……ヒキオが恋してんの?」


 ひとつ、話題を逸らせる。


八幡「あ、ああ、悪いかよ」


 正直なところ恋バナには碌な思い出はない。

 中学の頃に相談した時は、「あ、ああうん、そうだね」と露骨に興味なさそうな顔されたり、次の日にはクラス中に知れ渡っていたり、恋の相手が泣き崩れてしまったりトラウマの山だ。

 まぁ、三浦が「は、超キモイんだけど」と見下して来たらそれはそれで成功だし、乗ってきたらきたで平塚先生とのことは誤魔化せたことになる。


三浦「……誰なん?」


 ……なんだこの雰囲気。

 上目づかいにチラチラとこちらを見る三浦。

 いや、可愛いけど。


八幡「俺の好きな人が気になるのか?」


 率直な疑問だったが、少し嫌味な言い方になってしまう。

 三浦もそう感じ取ったのか、


三浦「はぁ!? なんなんその言い方!」


 と、怒ってしまった。


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