過去ログ - モバP「やべぇ……奏と楓さんのスケジュール間違えちゃった」
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80: ◆lyib6aREVo[saga ]
2014/09/26(金) 20:16:05.76 ID:aQBxBMF40
伊吹「えっ、か、奏!?」

奏「はい、貴方の執事……速水奏でございます、お嬢様」

伊吹「……あっ……奏、こういう所初めてなんだけど、どうすれば……」

奏「ふふ……まずはお席にご案内いたします、お手を拝借しても宜しいでしょうか」

伊吹「は、はいっ……どうぞ」

奏「こちらになります、御用がございましたら、このベルを鳴らしてくださいませ」

伊吹(ほ、ホントに奏……だよね?……何だか、恥ずかしくなってきた……ああ、何かあったらこのベルを押せばいいのかな)チリンチリン

伊吹(や、やばっ)

奏「どうされました、お嬢様?」

伊吹「あっ……その……注文を」

奏「注文ですね、どうぞ」

伊吹(勢いで注文とか言っちゃったけど……何を頼もうかな)

伊吹「このぴにゃこら太アフタヌーンティーセットを一つ……お願いします」

奏「かしこまりました、紅茶は何になさいますか?」

伊吹「ア……アッサムで」

奏(伊吹はこういうトコに来た事無いみたいね……さっきから慌てちゃって、可愛い♪)

奏「かしこまりました、少々お待ちくださいませ」

スタスタスタ

伊吹(ヤバい……ヤバイよ……てっきりなんちゃって執事喫茶だと思ってたのに……しかも奏が私の執事なんて……)

伊吹(ってか、何で奏が執事なんてやってるのよ……しかも何であんなに似合ってるのよぉ!)

伊吹(でも……こういうの、少女漫画みたいで悪くないかも……お嬢様なんて初めて呼ばれたし……えへへ)

奏「お待たせいたしました、お嬢様」

伊吹「は、はいっ!えっと紅茶は……」

奏「私が置きますので結構ですよ。お嬢様はおくつろぎくださいませ」

伊吹「あ、ありがとう……あのさ、一つ聞いても良いかな?」

奏「何でございますか、お嬢様?」

伊吹「何で奏はここで執事をしているの?」

奏「それは、お嬢様がここに居るからでございます……私はお嬢様に尽くす者でございますので」

伊吹(むむ……このままやられっぱなしは嫌だな……少しからかってやるっ)



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