過去ログ - 音無小鳥「グリとモバ」
1- 20
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/25(木) 07:34:14.52 ID:k3t1j7Lr0
志希『ねえ、可憐ちゃん。あたし達、とてもいい関係だったよね。だからさ、これからも今と同じ関係でいたいなら……あたしのこと放っておいてよ』

可憐『……!?』

志希『そうすれば、ずっと二人の関係は壊れないままだからさ。二人のためにも、これが一番いいと思うんだ。ね、可憐ちゃんもそう思うっしょー?』

可憐『……だったら!……だったら、どうして……わ、私から逃げなかったんですか?志希さんなら……わ、私が志希さんの匂いを追ってきたように……私の匂いを感じて、どこへでも逃げることはできたはずです……!』

志希『それは……えーっと……』

可憐『志希さんも……ほ、本当は一緒にいたいと……思ってくれているんですよね?わ、私……そう思っていいんですよね?』

志希『……思ってるよ』

可憐『な、なら』

志希『でもー、次の瞬間には、もう飽きてるかもしれないよ?』

可憐『だ、大丈夫です……!飽きさせませんから……!』

可憐『わ、私は毎日、変わりますから……。今よりも、派手な自分に……堂々とした自分に……。す、少しずつかもしれないけど……止まりませんから……!』

可憐『だから……大丈夫です……!!』

志希『……可憐ちゃん』

可憐『は、はい……!』

志希『ハスハスー』

可憐『ひゃっ!?』

志希『やっぱり可憐ちゃんっていい匂いだよねー。ずっとかいでいたいなー、飽きるまでずっと』

可憐『はい……、私の匂い、感じてください。明日も、明後日も……その先も……』



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
119Res/46.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice