過去ログ - 美穂子「私の上埜さんへ…」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/24(水) 19:46:09.70 ID:BgReAZxIo
風越の聖母福路美穂子と隔離病棟のキャップは別人


16:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 19:47:38.85 ID:f9ctbsDE0
あっ…

誰ですか?その方は…

只のご友人にしては親しそうに話す上埜さん…ここからでは会話の内容まではわかりませんが、その様子は電話の時と同じように楽しそうでした。
以下略



17:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 19:49:34.55 ID:f9ctbsDE0
上埜さんのほうから手を伸ばす、その女はためらいつつもゆっくり上埜さんの手を握り返しました…

あの、嫌な予感は本当だったんだわ…

私の上埜さんに…
以下略



18:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 19:51:03.07 ID:f9ctbsDE0
二人は仲良く道を歩いて行きました。夕陽を背に、二つの影が消えるのを呆然と眺めるしかない私の姿は傍目から見ても滑稽でしょう…

あぁ、どうすれば…何を信じればいいのですか上埜さん…

その時、私の脳裏には煙が立ち昇るように、ある考えが浮かびあがってきました。
以下略



19:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 19:51:53.10 ID:f9ctbsDE0
久「最近、誰かに付けられてるような気がするのよね…」

まこ「お前さん、また他校の女子にちょっかいだしてるんじゃなにのかのう?」

優希「部長が口説いた女の子がそのままストーカーに…」
以下略



20:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 19:52:58.40 ID:f9ctbsDE0
まこ「まぁ、少しでも思い当たる節があるのならこれからは自重すべきじゃのう」

久「うぅ…」

和「そうですよ、部長は少々軽すぎます」
以下略



21:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:02:54.09 ID:f9ctbsDE0
まこ「ほう…でも、昨日はあんなに仲良さそうにしとったじゃないか」

久「あれはたまたま…」

優希「部長も好い加減にしないといつか刺されるじぇ」
以下略



22:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:24:30.43 ID:f9ctbsDE0
私たちの、二人だけの完璧な世界に彷徨く泥棒猫さん…

何処の誰だか突き止めて、あなたは上埜さんに好意を持っているようだけど、上埜さんはあなたには全然興味がないということをわからせてあげないと…

ふふ…待っていて下さいね。
以下略



23:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:25:00.46 ID:f9ctbsDE0
久「♪」

「やぁ!久、待ったかな?」

やっぱり…
以下略



24:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:25:34.61 ID:f9ctbsDE0
久「そうそう、昨日美穂子からも言われたのよ、秋のコクマについてだけど…」

よく見れば昨日の泥棒猫とは全く違うようです。どうやら彼女は私の上埜さんと秋の大会についての話をしたいようですね。

上埜さんは清澄麻雀部という立場から、他校の部長とも交流があっても仕方がありません。
以下略



25:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:26:06.29 ID:f9ctbsDE0
ゆみ「そうか…残念だな」

どうやら上埜さんはこの女の邪な企みに気付いたようですね。

久「ごめんね、また誘ってちょうだい」
以下略



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