38:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:40:26.64 ID:f9ctbsDE0
春「福路さんとは話せた?」
巴「それが、何でも今は留守みたいで…代わりに久保コーチと話をしてきたわ」
春「ふーん…」ぽりぽり…
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2014/09/24(水) 20:41:17.61 ID:f9ctbsDE0
春「誰?」
巴「あなた、風越の…」
今度は上手くいくようナイフを持参しています。
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2014/09/24(水) 20:41:53.03 ID:f9ctbsDE0
逃げる二人をただ追いかけているだけじゃない、私はあらかじめ計画しておいた通りに、二人を人気の無い袋小路へと追い込む。
ここならこないだみたいに誰かに来られることもなく安心して仕留められる。
春「うぅ…助けて…」
41:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:42:27.91 ID:f9ctbsDE0
巴「キャ!?」
トモエの脇腹にナイフが刺さる、横の黒糖女は震えながらも私の手を止めようとしてくる。私はそれを片手で軽く払いのけた、黒糖女は後方へ大きく尻餅をつき動けなくなる。
巴「ぐっ…嫌ぁ…」
42:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:42:58.89 ID:f9ctbsDE0
あのアマ動けないと思って油断していたら、咄嗟に岩を見つけてきてそれを私の頭の上に振り下げたのだ…
巴「うぅ…はるる…」
仕方が無い、トモエという女からナイフを引き抜くと、黒糖女の胸に目掛けてナイフを突き刺した。
43:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:43:32.02 ID:f9ctbsDE0
次の日、上埜さんにその黒糖女とトモエとかいう女が襲われたという話が知らされました。
優しい上埜さんは例え、興味の無い女二人と言えども自分に関わった人間が怪我をしたと知れば心を痛めるとても慈悲深い方のようです。
久「はい…はい…それで…わかりました」
44:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:44:10.81 ID:f9ctbsDE0
久「やっぱり私に会ったばかりに…」
和「そんな部長が気にすることないですよ…」
久「でも…ゆみも滝見さんも狩宿さんもまこも私と別れた直後に狙われてるわ」
45:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:44:49.91 ID:f9ctbsDE0
優希「うぅ…なんだが私まで悲しくなってくるじぇ…」
和「優希…」
ガラガラ…
46:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:45:20.25 ID:f9ctbsDE0
和「副会長さん達、ありがとうございます。ほら、部長も頂きましょう?」
久「いらないわ…」
和「部長…」
47:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:46:00.19 ID:f9ctbsDE0
和「部長、いくらなんでもそれは…」
一太「原村さん、いいから…」
一太「確かに通り魔が次々に部長と親しい人を襲ったのは過去の会長の行動にわずかにも関係があるのかもしれません。しかし、本当に憎むべきはこんなことをした犯人でしょ?過去の自分を責めても何の意味もありません、そうじゃないですか?」
48:21¥250ー[sage saga]
2014/09/24(水) 20:46:54.15 ID:f9ctbsDE0
一太「そうです!会長はいつも通り飄々としていないと」
久「あら?そんなに飄々としてるかしら?私はいつも真面目よ?」
和「ふふ…部長」
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