過去ログ - 【艦これ】提督「暇じゃなくなった」
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31: ◆vgbPh/qA6.0z[saga]
2014/09/27(土) 22:35:57.24 ID:+yiVHOg2o
−先輩鎮守府−

先輩「あ〜〜……この椅子の感触、ひっさびさー!」

大淀「本日、ヒトフタマルマルの着任式までの時間、代理で秘書艦を務めさせて頂きます、大淀です」

先輩「うん、ありがとね、大淀ちゃん」

大淀「元帥殿からも頼まれましたから。それよりも、本当にこのメンバーでよかったのですか?お言葉ですが、
先輩提督の階級は中将です。相応の艦隊編成が可能であり、また義務でもあります。確かに、錬度として見れば
彼女達の力は十分に先輩中将を支えられるだけのものはあると思いますが…」

先輩「いいのよ。それに、私の失敗は貴重な戦力を削ぎ落とした事だけじゃない。それも踏まえてかしらね。そ
れに、今の私は中将じゃない。少将よ」

大淀「…は?」

先輩「階級よ、階級。ワンランク下げてもらったのよ」

大淀「申し訳ありません。言っている意味が、よく…」

先輩「あははははっ、別に解らなくたっていいわよ。これは私のけじめみたいなもんなんだからね。ヒヨっ子に
助けてもらったのもあるし、あいつにも恩返しは必要じゃない?だから、私はここに戻ってきたのよ」

大淀「は、はぁ…解りました。元帥殿にもその事は報告として上げておきます」

先輩「あははは、別に報告として上げるような大層なもんじゃないでしょうに…ホント、大淀ちゃんって真面目
よねぇ…えーっと、あいつんところから送られてきた書類はっと…」

大淀「提督鎮守府から送られてきた書物はこちらです」スッ…

先輩「おっ、あんがとー…ふむふむ、秘書艦は、戦艦長門……にしてもあの子、よく長門寄越してくれる気にな
ったわよねぇ」

大淀「それを言うなら、元々は貴女の艦隊……それも第一艦隊に属していた正規空母を手放したのも、私からし
てみれば以外な程でしたが…先の混乱も収まり、彼女自身も無事だったんです。元の鞘に収まるのが道理と踏ん
でいたんですけどね」

先輩「んー、まぁね。ただ、これはあの子が望んだ事でもあるから、私はそれを尊重したまでよ」

大淀「そうでしたか。さて…そろそろ彼女達も着任してくる頃です。出迎えましょう。そこで私と秘書艦の務め
も引き継がせて頂きます」

先輩「はいはーい。それじゃ行きましょうか」


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