過去ログ - 魔法少女は衰退しました らすと しーずん
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25: ◆HYvP9smHgsVn[saga]
2014/09/29(月) 13:20:47.31 ID:vbkXRYm/0


ほむら(こちらの妖精さんは、あくまで力そのものが本体。太古の姿を変えていない)

ほむら(向こうが捨てた力によって生じさせた理論を、本体で行うしかない)

ほむら(それでは力の総量は変わらない。力の結合と剥離を繰り返し、力が巡るだけ)

ほむら(こちらの世界の妖精さんが50万人までしか増えられないのはそれが原因。50万まで増えると力が枯渇してしまう)

ほむら(これでは星を、世界を妖精さんで覆う事は出来ない。虚空を温かさで満たせない)

ほむら(これでは全てを救えない)

ほむら(……だったら別の手法を使うまでの事)

ほむら(そう、彼等は”手を取り合う者”であり、”命の多様性を広げる者”)

ほむら(だから――――)

シャル「……ほむら。アイツら、本当に帰った?」

ほむら「……ええ。地球周辺のネットワークでは、もう彼等の存在は検知出来ません」

ほむら「多少の置き土産はあるようですが、ネットワークが遮断されていますし、廃棄されたものでしょう」

ほむら「あの子が言っていたように、地球から完全に撤退したようです」

シャル「……そう」

旧べえ「つまり僕は完全に見捨てられた訳だ。ま、清々するけどね」

まどか「ようやく、全てが終わったんだね……」

巨大さやか『……だけど……』

シャル「……………」

ほむら「さて、これからが忙しくなりますよ」

全員「え?」




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