過去ログ - 魔法少女は衰退しました らすと しーずん
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◆HYvP9smHgsVn
[saga]
2014/09/29(月) 13:28:22.08 ID:vbkXRYm/0
―――― 一ヶ月後 ――――
シャル「えーっと、蜂蜜とヨーグルトと」
まどか「アーモンドにゼラチン、みかんの缶詰」
さやか「砂糖に牛乳にかぼちゃ……って、あたしの荷物だけやたら重くない!?」
シャル「え、今気付いたの?」
まどか「てっきりさやかちゃん、妖精さんパワーのお陰で力持ちになったから重いの持つのを買って出たのかと……」
さやか「いや否定はしませんけどね!? 実際辛くはないけどさ!」
シャル「なら良いじゃん。適材適所よ」
さやか「ちょっとは労わろうって気はないの? それでも友達?」
シャル「さやかを信用してるのよ」
さやか「空虚な言葉だなオイ……」
まどか「もう、二人ともあまりじゃれ合ってないで、早くほむらちゃんのお家に行こうよ」
まどか「折角ほむらちゃんが私達を信じて送り出してくれたんだから、期待に応えないと!」
シャル「信じて送り出したも何も」
さやか「ただの買い出しなんだけど」
まどか「良いの。こういうのは気分が大事なんだから」
まどか「ほむらちゃんに頼まれて買い物だなんて……まるで、ど、同棲している夫婦みたいだよーっ///」
シャルさや(まるでパシリみたい、とか思ってるのは私だけだろうか……)
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