過去ログ - 魔法少女は衰退しました らすと しーずん
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29: ◆HYvP9smHgsVn[saga]
2014/09/29(月) 13:37:25.82 ID:vbkXRYm/0


シャル「人だけならただ賑やかなだけなんだけどねー」

さやか「大半が、まぁ、その……」

さやか「怪物だからなぁ」

まどか「しかも普通の人には見えない怪物」

まどか「魔女だもんね」

シャル「魔女と魔法少女が一列に並んで、とあるお家に押し寄せる」

シャル「ほむらが”あんな事”しなければ、絶対見られなかった光景よね」

さやか「……いや、本当にアイツはとんでもない事したよね」

まどか「そうだねー……もう三週間も前の話なのに、昨日の、ううん、今さっき起きた出来事のように覚えてる」

シャル「まさか妖精さんパワーで公共・軍事用・アマチュア用のあらゆるネットワークを乗っ取り」

シャル「全世界に魔女と魔法少女、ついでに妖精さんの事を公表した時には、流石に驚いたわ」

シャル「お陰で今や世界中から魔女や魔法少女がうちにやってくる始末」

シャル「妖精さんパワーで人間に戻りたいって、忙しいったらありゃしないわ」

さやか「一ヶ月前にアイツがいいんちょちゃんに、家に帰っても騒ぎにならないって言った理由がよく分かったよ」

さやか「そりゃ世界中で魔法少女が現実にものになり」

さやか「その魔法少女の末路達が全員正気を取り戻した挙句、人間の姿に戻って表舞台に出てきたんだもん」

さやか「しかもそれを可能にしたのは自称全宇宙最高の科学力を持った妖精さんとそのお友達」

さやか「こんな大騒ぎの中じゃ、行方不明になった女の子が一人家に帰ったなんて事件のうちに入らないよね」

まどか「理解不能な事を一気に捲し立てて、相手がポカンとしているうちに全てを終わらせる」

まどか「ほむらちゃんらしいと言うかなんというか……」

シャル「しかも世界規模で。思い付いてもやらないっつーの普通」

さやか「ま、それを手伝おうとするあたし達も、もう普通側じゃないんだろうけどね」

さやか「この買い物も、魔女や魔法少女を元に戻している妖精さんのモチベ意地のために使われるお菓子の材料だし」

シャル「そうかもね」




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