過去ログ - 魔法少女は衰退しました らすと しーずん
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38: ◆HYvP9smHgsVn[saga]
2014/09/29(月) 14:02:38.17 ID:vbkXRYm/0


ほむら「あのー、こんな不毛な戦いはやめませんかねー?」

ほむら「”我々”妖精は人間の皆さんと仲良くしたいと思っています。攻撃的な意思は持ち合わせておりません」

ほむら「事実我々の技術の一部は既に人類側に提供してあり、それはこの見滝原の復興に役立てられる筈です」

ほむら「手を取り合い、共に発展していきたいと思うのですが……」

男A「ふん、お前たちの力など必要ない」

男B「人間の力を嘗めるな。お前達がいなくても、人間は進歩していけるんだからな」

ほむら「……嘗めるなもなにも、絶滅しちゃったくせに。進歩は途中で頭打ちになってたし」

ほむら「自分に出来る事と出来ない事が分からない人って、最後は結局自滅するって知らないんですかね……」

ほむら「ま、私は肉体的にはいくらでも替えが利くので切られても平気ですけど」

ほむら「流石にこんな小さな子を切らせる訳にはいきませんね」

ほむら「ワガママな大人には退場願いましょう」

男A「ふん、道具を作る時間を与えると思って――――!?」

男B「な、なんだ!?」

男A「雑草が、足に絡み付いて……!?」

ほむら「時間は与えられるものではありません。作るものです」

ほむら「えーっと、落ち葉と土を混ぜてー丸めてーこねこねーっと」

ほむら「あとはその辺に落ちていた空き瓶にさらさらっと入れて、シェイクシェイク〜」

ほむら「完成! 私お手製妖精さんアイテム『大進化栄養剤』〜♪」

ほむら「これを、どばどばーっと地面にたらせばー」




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