過去ログ - ミュウツー『……これは、逆襲だ』 第二幕
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◆/D3JAdPz6s
[saga]
2015/10/05(月) 01:50:14.00 ID:f3Lfubnuo
そう断じられて、ダゲキはしおらしく俯いた。
ミュウツー『お前は、自分の限界を理解していなかったということのようだな』
ミュウツー『チビや他の連中の面倒を見るのはいい』
ミュウツー『……見るなとは言わない』
ミュウツー『お前がそれを自分の役割だと思っているなら、それは別にいい』
ダゲキ「……」
ミュウツー『だがそれ以前に、お前自身はどうなんだ』
ジュプトル「ま、ほら、いいよ、だいじょうぶ だったし」
いつの間にか、ジュプトルが仲裁をしている。
一番心配していたに違いないのに。
ミュウツー『……お前、なんだか、言うことがあのチビに似てきてないか』
ジュプトル「えっ、やだ!」
ミュウツー『お前もそう思わないか?』
急に追及ではなく質問が飛んできたためか、ダゲキは面喰らった。
ダゲキ「……えええ……」
ジュプトル「そ、それは いやだぁ」
ミュウツー『……心から嫌そうに言うんじゃない』
けけけ、と短く笑って、ジュプトルは頭の葉を振り回した。
嫌がっているのに、なぜか楽しそうに笑っている。
ジュプトル「いやだよ、あんなのと にてる、って」
ミュウツー『……そうか』
ジュプトル「おれは、しんぱい しただけ」
ジュプトル「でも チュリネは、ダゲキが……」
そこまで言っておいて、ジュプトルははっとして口を噤んだ。
ダゲキは少し怪訝そうにそれを見上げている。
ダゲキ「……チュリネ?」
自分でも呟き、妙な表情を見せた。
ぼんやりとした腹痛にでも耐えているような顔だ。
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