501:ベルトコンベア ◆EwTy/47GRIPz[sage]
2016/02/17(水) 23:27:33.98 ID:nHT+A7fC0
先生「……えっ……? いま、男君の声がしたような……」
男「………………」ダラダラ
先生「…………これは、僥倖かもしれないなぁ……」スタスタ
先生「男くーん……? どこにいるのかなぁ……」
先生「怒らないから、でてきなさーい……」
男「………………」
男(感付かれてしまった……。いっそのこと走って逃げるか? でも、リスクが……なぁ……)
先生「聞こえてるかな、男君」
先生「昨日はごめんね。いきなりでびっくりしちゃったよね……」
先生「でもね、先生のことを信じてほしいんだ」
先生「なにも心配いらないから。男君の為にいっぱい貯金してきたし、ただ一緒に居てくれればいいの」
先生「男君は勉強嫌いでしょ? 私と一緒に来てくれれば、もう学校にも行かなくていいから。ずーっと好きなことしてていいんだよ」
先生「だから……でてきてくれないかなぁ」
先生「…………じゃあ、こうしよう!」
先生「もし、いま出てきてくれたら、私の家の中では自由にさせてあげる」
先生「……でも、このまま先生に見つかったら……――」
先生「――首輪でも、着けてもらおうかなぁ……」ニッコリ
男(…………あれ、結局先生の家に拘束されることに変わりなくないか……?)
男(で、でもどうする……? ここに居たっていずれ見つかるだろうし……。いっそ先生と一緒に行って、隙を見つけるとか……)
男(――い、いやっ、先生が約束通りにするとも限らないよな……。や、やっぱり……、イチかバチかで……)
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