過去ログ - 【ごちうさ】ハッピーの素はあんこ【あんこ×ティッピー】
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41: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/10/07(火) 20:45:07.49 ID:Qu/uo7Gn0
あんこも幸い命に別状はないらしいが、しばらくは入院する必要があると言われた。

そのためあんこは病院に預け皆は帰宅することとなったのだが

「ティッピーどうしたんですか?」

チノに抱えられたティッピーが病院の方をジっと見つめていた。

「(あやつはわしを庇って……わしは少しはあやつのことを見直したぞ)」

「そうですか。では、あんこが退院する日にはしっかりとお礼とお祝いをしないといけませんね」

「(うむ。)」

「どうしたのチノちゃん?置いてっちゃうよ〜?」

すでに大分先へ行ってしまっていたココアが病院前から動かないチノへ呼びかける。

「すいません。今行きます」

ココアたちの元へ駆け寄ったチノに対し

「ありがとう。あんこの事を心配してくれてたのね」

千夜が笑顔で感謝の言葉をくれた、そしてティッピーを撫でながら「せっかくの結婚式が台無しになっちゃってごめんなさいね」と申し訳無さそうに言う。

「あんこが回復したら退院祝いと一緒にやればいいじゃない」とココアが懸命に明るく振る舞い、リゼとシャロにも同意を求め、二人もそれに相づちを打っていた。

そしてチノへも同意を求めてきたが、チノは若干表情を緊張させながら大きく息を吸い込み、そして――

「ココアさん。千夜さん。その事ですがお話があります」

二人の顔をしっかりと見ながら自身とティッピーの意思を二人に告げた。



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