過去ログ - 【キングダムハーツ】シオン「幻想卿?」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/28(日) 09:43:58.64 ID:1WpoArKAO

ガラッ

シオン「っ!」

霊夢が部屋に入るとシオンは猫のように目を丸くした。

霊夢「そんなに怯えなくてもいいわよ。こう見えても巫女なんだから困ってる女の子相手に何かしてやろうなんて気は無いわ」

シオン「…ありがとう…ございます」

霊夢「まぁとりあいずお茶でも飲みなさい」

シオン「お茶?緑のお茶…」

霊夢「緑の?あぁ…紅茶なんて洒落た物ウチには無いわ。気に入らなければ下げるけど?」

シオン「いた…頂きます…」

ズズッ

シオン「あつ…」

霊夢「熱いわよ?見れば分かるでしょ?そんな事もいちいち言われないと分からないのかしら?」

シオン「でも…おいしい…です」グスッ

霊夢「なんで泣くのよ…めんどくさい子ね」

シオン「ご…ごめんなさい…」

霊夢「いちいち謝らないで。うっとおしい」

シオン「ごめ…っ。えっと…なんか暖かくて…嬉しくて…」

霊夢「ふぅ…それ飲んだら今日は寝なさい。特別にタダで泊めてあげるわ。その代わり明日は出ていくのよ」

シオン「あ…ありがとうございます…」

霊夢「ボソボソしゃべらないでくれる?耳障りよ」

シオン「あ…ありがとうございますっ!」

霊夢「うるさいわ」

シオン「ごめ…あっ…うう…」

シオンはロクサスとアクセルと三人でいる時のような嬉しい気持ちが胸に広がるのを感じた。


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