15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 14:00:09.86 ID:DldK7YmVO
業火が螺旋を描き翔んでゆく。
大口を開けた大蛇の様なそれは、
ナッパを呑み込まんとする。
ナッパ「ふっ!曲芸か?
くだらん技だ!」
気合いでかき消そうと炎に手をかざすナッパ。
ーーーナッパよけろーーっ!
炎の大蛇が顔の横をすり抜ける。
咄嗟にかわした。
否、かわしてしまった。
技の見極めがどうのこうのと言ってい た、
憎き仲間の言葉を思い出して。
ーージュッ...
しかし、その判断は幸いした。
炎の先端に触れたナッパの耳は焼け焦げていた。
ナッパ「ぬっ...!耳がっ...!」
志士雄「この剣を振った後ろには
炭しか残らん...覚悟しな」
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