111: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/10/02(木) 03:40:39.35 ID:PZzhAkAn0
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ちゅむ……んじゅ、ず……んぐ、こくん……。
ん、ちゅっ……じゅるる…んむ、ぅ……。
どのくらいの時間が経ったのだろうか。
私達は夢中で唾液を交換している。
歯と歯茎の間を舌先でマッサージすると、凛からも私の味を確かめるようなサーチングをしてくる。
ふと目が合ってしまい気まずくなる。
しかし、目を背けてもキスは止まらない。
愛して、愛されて……ああ、私は凛が好き。
もっと、もっと、もっとーー。
「ん……ぷは……ん、ぅ……はぁ……はぁ……」
「は、ぁ……ふぅ……はぁ……」
どちらからともなく唇を離す。
名残惜し気に舌先と舌先が互いを引っ張り連れ戻そうとして、しかしそれは途切れてしまう。
間に掛かる唾液の愛塔が、互いの気持ちを繋ぎ留めた。
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