166: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 13:18:30.05 ID:TQMLyq980
「私を抱いてください、凛」
「海未ちゃん……」
「遠慮はいりません……あなたの欲望のままに、犯してください」
「…………」
(私は凛に、酷を強いているのででしょうか)
(私は……)
「それは、嫌だなぁ」
「……凛、あなたが本心なら望むのなら、今日は」
「そうじゃないよ」
「凛?」
凛が胴体を起こす。
暗い中でもよく見える凛の表情は、何時の間にか変わっていた。
野生動物の如く獰猛で、貫くような眼差しで、私をむしゃぶり尽くそうとする……。
そんな表情に、私はたまらず乙女を燻らせてしまった。
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