過去ログ - 八幡「やはり俺の先輩たちは間違っている」雪乃「駄目な子ほどかわいい」
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319:後輩八幡[saga]
2014/10/01(水) 22:40:46.54 ID:5uwf/HJZ0
八幡の教室


八幡「………」

生徒「……あ、あのさ、えーっと…」

八幡「……(始まった…)」


 基本的に、俺はやればできる男の子である。

 中学の時も、勉強をすれば点を取れたし、点を取れば順位は上がる。

 だが、そうすると二種類のややこしい人種が現れる。


生徒「こ、今度勉強教えてもらっていい!?」

八幡「……あ、ああ」ニヘラ

八幡(断りきれない俺のバカ…)


 一つはこう言った“美味しいところだけいただいちゃおう”と考える人種である。

 俺のことなど何一つ一切興味がなく、ただ単純に点を取る秘訣を知りたいがためにすり寄ってくる。

 ただし、俺の場合は才能と努力によって得た点であり、そこには秘訣も裏技もない。


 それを知ると――、


中学時代

クラスメイト『あなたってほんと教え方へたくそだよね』

クラスメイト『どうせあなた皆に点を取られたくないんでしょ!?』

クラスメイト『前々から目つきがキモイって思ってた』


 おい、目つきは関係ないだろ。


 そして、もうひとつ厄介な人種が……、


生徒「おい、お前」ガンッ

八幡「………」


 妬む人々である。


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