3:山梨最高 ◆31XYrFalkuo5
2014/09/27(土) 21:02:25.23 ID:4btJ32Bz0
第一章 地獄通信
ゴウト「ヌヌ、この空白、鳴海に言われるまでは気が付かなかったが、注意深く見れば得体の知れぬ妖気を感じる」
黒猫が喋り出すが慌てるものは居ない。ライドウにとっては当然のことだし、鳴海にはゴウトの言葉は届かない。
ゴウト「ライドウよ、うぬもよくみてみるがいい。……ん、あ、鳴海、スマン、その、悪気はなかったんだ。新聞の妖気に驚いてな」
ゴウトの謝罪が聞こえるはずもなく、情けない顔で立ち尽くす鳴海。その光景にライドウは嘆息し、それから件の帝都新報を手に取るのだった。
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