過去ログ - QB「僕と契約して魔法星人になってよ!」ケロロ「であります!」
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◆IylOAxH68gsa
2014/09/28(日) 14:47:35.62 ID:JHhwaexKO
ー侵略会議ー
ケロロ「で、何でクルルは夏美殿にモビルスーツを渡せたのでありますか?」
クルル「クーックックックッ、ギリギリのところで“白いの”にグリーフシードの存在を説明されてよ…」
キュウべえ「すまない、みんな。失態だったよ。もっと早くグリーフシードの存在と、魔物の強さを伝えるべきだったんだ…じゃなきゃ伍長、君は」
ギロロ「良い。終わったことだ…夏美の身には何も起きちゃいねえ」
ケロロ「グリーフシードってなんでありますか?」
キュウべえ「ギロロ伍長の持っているそれ…そう、ソウルジェム。グリーフシードは魔物の卵だが、その濁りを消し、魔翌力を回復するための力がある。そのためにも魔法星人は魔物を倒し続けるんだ」
ケロロ「魔物の卵…」
キュウべえ「けどやはり、ケロン人は素晴らしい文明を持っているよ。魔法星人にならずして魔物を倒すなんて…信じられないことさ」
ギロロ「……本当に、ギリギリだった…」
ドロロ「…確かに、ギロロ殿の身体には無数の包帯が巻かれているでござる。…夏美殿は」
ケロロ「ギロロが守ってくれたおかげで、あの程度で済んだのであります…」
ケロロ「願いの効果もあり、本人は転んで足を痛めたと思い込んでるでありますよ…」
クルル「クーックックックッ、男前だなァ、先輩」
クルル「んでまあ同時に、隊長と日向弟が魔物に遭遇し…魔物の存在が証明され、それをタママが倒した…」
キュウべえ「そう。謎なのは…軍曹、君の夢と…タママ二等兵の契約だ。僕は、彼と契約した覚えがない」
ケロロ「ゲロォ、よくわからんでありますなぁ…」
ギロロ「…」
キュウべえ「…」
ケロロ「…」
クルル「…」
ケロロ「…じゃ、話ももう無いみたいなんで、これにて解散!」
ガタタ
ケロロ「ギロロ伍長、ゆっくり休んで怪我を直すでありますよ!」
ギロロ「…ああ」
ケロロ「なーに、魔物が全て消えて、宇宙平和が訪れるまでの辛抱!…願いごとは…、伍長の分まで考えるであります」
ケロロ「じゃ…我輩はもう寝るんで…」テテテ
クルル「クーックックックッ…俺はラボに篭るぜェ…用があったら来な…ちょいとやりたいことがあるんでよ…」テテテ
ギロロ「…俺も寝る」テテテ
ドロロ「…拙者は……」
ドロロ「小雪殿にでも相談するでござる…」
キュウべえ(………)
キュウべえ(ギロロ伍長、資質はなかなかの男…だが小隊では下。クルル曹長は切れ者の上に素晴らしい資質…だが、軍曹には劣るし、嫌な奴だ。そしてドロロ兵長は、中の上といったところか…いずれにしろ、ケロロ小隊全員の資質は並外れている)
キュウべえ(…タママ二等兵…。彼は読めない。何者だ?)
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