過去ログ - 男の子「道に迷ったの?」ダイ「君は・・・?」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/28(日) 20:42:41.69 ID:szXEpCgr0
ゼルがダイ達の隣に居た。

ゼル「だったら、僕が案内するけど、、、。」

女の子「駄目だよ、またお母さんに怒られるよ。」

ゼルの隣に女の子が居た。最初にゼルがいた家から出てきた女の子だ。

マアム「こら!!森の外に出ちゃ駄目だって何度も言っているでしょ。」

ゼル「案内したら、帰るけど、、、、、。」

マアム「ああもう!いつもなら、森の外に出たいなんてわがまま言わないのに。」

ゼルはマアムが言うように、そこまで、森の外に出た事はない、魔王が復活する前の魔物が大人しい時期でさえ、自分から外には出なかった。
それどころか、魔物に好かれるのか、ゼルが何もしなくても、魔物がゼルを追って村の中まで入って来た事もあった。
今ではできないが、昔はゼルのおかげで、魔物とも交流をしていたのだった。

ゼル「駄目?」

マアム「駄目よ!」

ゼルはマアムにキツく言われ俯いたと思うと、

ゼル「ポップ兄ちゃん。」

ポップ「あん?」

ポップに話しかけ始めた。

ゼル「ポップ兄ちゃんは強い?」

ポップ「強いに決まっているだろ!」

と胸を張って答えるポップ。

ゼル「もし、自分より強い魔物が現れても戦える?」

ポップ「俺を誰だと思っているアバンの使徒だぞ。」

そう言ってまた胸を張った。

ゼル「だったら、今日あうリザードマンに会っても逃げないよね?」

ポップ「リ、リザードマンだあ?」

マアム「いきなり、何をこの魔の森でリザードマンなんて見たことがないわよ。」

ゼル「・・・・。」

ゼルは何も言わずにポップを見ている。

ポップ「はっはっは。リザードマンだろうが何だろうが、この俺の敵じゃないね。

ゼル「それじゃあ、逃げないんだね。」

ポップ「ああ!!」

それを聞いてゼルはマアムのところに行き、服を引っ張った。

マアム「えっ、何、、、耳を貸せばいいの?」

ゼル(今日の夜になったら、いつもの咆哮が聞こえるから、聞こえたらポップを探し出して、ダイと合流して)

マアム「えっ。」

ゼル「それじゃあ、ポップ兄ちゃん、ダイ兄ちゃんまたね。」

そういうとゼルは村の奥へと走り出した。(女の子も負けずに走り出しています)


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