過去ログ - 男「俺の知り合いには変わり者が多い」女「あなたも変わり者よ」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/28(日) 18:25:09.87 ID:n/neW9Vg0
――はずだった。

気付いた時には何故か保健室にいた。怪奇現象だ。……………そんな訳はない。

そう思って周りを見渡すと――


「Zzz……」


犯人と思わしき人物が寝ていた。とりあえず本気で殴ってから近くに置いてあったカバンを取り、保健室の先生に謝って保健室から出て行った。知り合いだから殴ってもいいだろう。多分相手の方が強い威力で殴っただろうし。武器ありで。

鞄の中からスマホを取り出し、時間を確認する。現在午後十二時三〇分。大体昼休みの頃だ。

昼休みに教室に行ってもアレだろうし、教室には五時限目に行くことにした。


「……さて、どこで弁当を食べようか……」「屋上がおすすめだよ。誰もいないし」


「そうですか。ありがとうございます」


俺は親切に教えてくれた人が言ったとおり、屋上に向か――


「無視!?なんで無視するの!?」


「変態とは関わりたくないので」


彼が右手に持っているエロ本らしきものがその証だ。しかもロリという字がよく見られた。


「違うよ!僕は変態という名の紳士だよ!」


「変態はみんなそう言うんです。とりあえず過ちを犯す前にロリコンは警察に行ってください。いや、病院行って来てください」


「ロリコンは病気じゃないよ。愛の形の一つだよ」


「精神異常者はみんなそう言うんです。というかもう屋上行っていいですか?昼飯を食べる時間がなくなるんで」


そう言って変態さんから逃げようとすると、一人の女子生徒が変態さんの背後にいた。彼女の腕には『風紀委員 副代表』の腕章。


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