過去ログ - 女淫魔「お屋敷で人助け……?」
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154: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/06(月) 22:46:33.53 ID:qANkNXCv0
???「……はじめまして」

 部屋に入り、ぼそっと小さな声で言う女性。
 彼女はゆったりと自分のペースで、私達の前に立った。

???「私はルフト。仕事は家事全般。よろしく」

 簡潔で、無駄のない自己紹介。
 彼女は……なんていうのだろう。掴みどころのない女性であった。これまでの二人と比べると無表情で、挨拶をしている今も表情に変わりない。身長は平均より高め。髪は白で、ロング。ハーフアップにしている。顔立ちはクールな感じで、しかし可愛らしさも感じられる、まるで人形のように整った感じ。落ち着いていて、ルカとはまた違うお姉さんタイプだ。胸はF程度か。ゴスロリふうのメイド服の衣装からでも、その大きさが窺える。

クロエ「私はクロエで――」

ルフト「知ってる。……クロエ、仲良くしてくれると嬉しい」

 まったく感情を出さずに言うルフト。会釈程度に頭を下げると、彼女はまたもやマイペースな歩調で出口へ向かった。
 これ以上言うことはない。そんな空気に、止める時間はあったもののすんなり彼女を通してしまう私。

ルカ「これで、とりあえずは終わりかなー」

 呆然と彼女を見送ると、ルフトが出ていってしばらくしてルカが戻ってきた。
 にこにこと上機嫌に笑う彼女は、私の前に来ると自己紹介をはじめる。

ルカ「さて、次は私達かな。私はルカ。ここでの職業は食堂の経営だよ。なにか食べたいものがあったら言ってね」

セレン「……セレンだ。ここでは屋敷の護衛の仕事をしている。なにかあったらすぐ言え」

 二人が自己紹介し、私は頭を下げる。

クロエ「クロエですわ。お二人とも、よろしくおねがいしますわ」

 これで、このお屋敷で働く人に挨拶ができた――のだろうか。
 屋敷の広さを考えると、まだまだな気もするのだが。

【序盤のヒロインはこれまで出た女性たちです。アリア、リーフの登場は安価により早まったり遅まったりです。
 容姿のまとめははじめの行動選択が始まる前に書き込みます

 そして、今日は落ちます】


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