297: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2015/01/04(日) 01:37:18.08 ID:X0oz62tH0
ディア「おっ、来た来た。本日のメインさん」
集まった面々の中でも一番気さくなディアがまず口を開く。
楽しそうに笑う彼女は私へ手招き。
私へ会釈する人、笑いかける人、集まっている各々が十人十色な反応を見せる。
私とルカも彼女らの近くへ。
クロエ「皆さんおはようございます。私、遅れてしまったようで」
セレン「……気にするな」
エイナ「そうです。新入りさんは最後に来る……そういう決まりですからね」
ルフト「……」コクン
ふむ、心配しなくても大丈夫そうだ。ここに呼ばれた意味が分からなくなる一方ではあるが。
クロエ「ところで皆さん、今日は一体なんの集まりでして?」
セレン「すぐ分かる。――ほら」
言って、セレンが視線を部屋の奥へ向ける。
するとそこにあるドアから数人の女性が出てきた。神々しさすら感じる美しい女性たち。彼女らが三人衆とか神様達だとか呼ばれている人なのだろうか。私は自分の視線が彼女らに釘付けになっているのを自覚しつつ、彼女達をジッと見つめた。
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