68: ◆6/QAD7Qt/E[sage]
2014/10/04(土) 19:26:22.66 ID:UCx2oTfc0
宮永「私はGIRLSの宮永中尉。この子は特殊部隊の成香ちゃんだよ」
末原「ほう……GIRLS……。私は末原恭子。私の弟子がこのテロに参加してるから、爆弾解体担当としてGIRLSと一緒に来たんやけど……全滅してもうた」
成香「弟子ですか?」
末原「せや。漫ちゃん……。私が爆弾のいろはを教えた子なんやけど、爆発に取り憑かれて、こんな事になってもうた……こりゃ罰としてデコ油性やな」
宮永「末原さん……。私たちは爆弾を無力化したいんですけど、いい方法は無いですか?」
末原「これを使えばええ」
宮永「これは……?」
末原「筋肉痛の時とかに患部を冷やすスプレーや」
末原「漫ちゃんが仕掛けた爆弾は、起動すると蓋が開くシュールストレミングの缶詰や。そんなんが海水に垂れ流されたら、とんでもない環境テロになってまう」
末原「せやけど、このスプレーで凍らせれば、たとえ起動してもなんも影響は無い。あとから密封してゴミ箱にポイすればええんや」
成香「でも……どうやって仕掛けられた爆弾を見つけるんですか?」
末原「缶詰やて密封性は完璧やない。シュールストレミングの漏れ出した匂いを完治するこのワンコ型ロボ、メゲるワンを使うんや」
成香「わあ、可愛いです〜」
宮永「うん、なんだか虐めたくなるよね」
成香「えっ」
末原「えっ」カタカタ
末原「とにかくこれがあれば爆弾は解体できる。漫ちゃんの暴走を止めてや」
宮永「それじゃあ私はシェル2に行くから、成香ちゃんはシェル1をお願いね」
成香「わかりました」
末原「私はここで待機しとるから、なんかあったら連絡してや」
宮永「それじゃあ行って来ますね」
末原「……彼女、GIRLSや言うとったな」
成香「……?そうですけど」
末原「GIRLSはみんなスク水や巫女服、メイド服を来とる。ただのセーラー服の部隊はおらんはずや」
成香「……?てことは、宮永さんは誰なんでしょう?」
末原「さあな。むしろあんたの方が怪しいわ。なんで競泳用水着にウエストポーチなんや。ファッションセンスおかしすぎやろ」
成香「そんなこと言われても……」
末原「まあええわ。とにかく頼むで」
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