7: ◆6/QAD7Qt/E[sage]
2014/09/29(月) 21:26:13.83 ID:AP7XlVZx0
咲「い、行っちゃった……そ、そうだ!滝見社長、大丈夫ですか?」
春「……それが自慢。うっ……」
咲「ひどく消耗してる……一体何が」
春「シュガーギアのキーの場所を聞き出すために、あの猿の拷問を受けた……」
咲「そんな、酷い……」
春「目の前で黒糖をぶら下げられてお預けされたら喋るしかない」
咲「……」
咲「でもそんなことしなくても、サイコ怜の読心術でバレてたんじゃ……?」
春「私と船久保局長は、そういうのの対策にマインド手術を受けている……」
咲「……?でも船久保局長はサイコ怜に心を読まれてキーの隠し場所がばれたって……」
春「そんなはずない。何かの間違い……」
咲「でもこれで鍵が二本テロリストの手に……。なんとかならないんですか?」
春「手はある。スペアキーが用意してある……。それを使えば、止められる。三本必要だけど」
咲「その鍵はどこに……?」
春「このテロに参加しなかった男の兵士に渡した。彼は私に黒糖を差し入れしてくれたから……」
咲「あの部長の後輩……。もしそれもできなかったら?」
春「その時は壊すしか……。開発者の宥エメリッヒ博士がこの工場のどこかにいるから、彼女に聞けば壊し方もわかるかもしれない」
咲「宥博士。わかったよ」
春「お願い。テロリストの手にシュガーギアを渡しては……うっ……!」
咲「……!また……」
春「うあああぁぁぁ!!」
春「」
咲「ぶ、部長……、滝見社長も船久保局長と同じように……」
久『ええ……。ほんとどういうことなのよ……』
咲「それと、さっきのラバースーツの変態は誰なんですか?」
姫子『あれは……ようわからん。あのスーツはキヨスミ隊で秘密裏に開発されてた、身体を締め付けることで快楽を生みアドレナリンを高める戦闘スーツやと思うっちゃけど……あんな隊員は事前の名簿にはおらんかったとよ』
咲「うーん……何もかもわからないことだらけだよぉ……」
久『咲、とにかく須賀君に連絡して。彼の携帯の番号はメールで送るから。そして宥博士を探して頂戴』
咲「うん、わかった」
プツン
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