137: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2014/10/27(月) 16:25:47.10 ID:UXIen0g30
―社会の授業―
一穂「うーっし。じゃ授業はっじめーるよー」
夏海「かず姉がやる気に!?寝ないの!?」
一穂「明日遠足にしちゃった分、今日がんばって授業しなきゃーって思って。一応私先生なんだし、いつも寝てたらイメージ悪いっしょー」
小鞠「こりゃ明日は大荒れだ・・・」
一穂「まー、つっても学年バラバラだから自習するか、時事的な話するかーくらいしか選択肢ないけどさー。あ、社長ー」
トニー「んー?」カチャカチャ
一穂「教室の後ろでロボットの服をいじってるとこ悪いけどさー、社会のこと教えてあげてくんないかなー」
トニー「私が?社会の教師に?」
一穂「この子らに大人の社会ってもんを教えてほしいのよ。ウチから話しても真に受けないだろうし」
夏海「そりゃそうだ」
トニー「フム・・・いいだろう。世界有数の天才にして大富豪であるトニー・スタークの半生をすみずみまで――」
一穂「あ、そーゆーのいいんで。マジで」
トニー「そうか・・・しかし社会と言っても難しいな。私は日本社会のことといえば総理大臣の交代する頻度がヘリキャリアの墜落並くらいしか知らんぞ」
れんげ「しゃっちょさんの世界のお話をしてほしいのーん」ハイハイ
トニー「私の世界の話か・・・いいだろう」
蛍「皆さんスタークさんみたいにアーマーさんを装着してるんですか?」
トニー「いやいや、アイアンマンは私一人さ。他のヒーロー達は超パワーとか超技術とかで戦う連中さ。それとSHIELD(シールド)だな」
小鞠「しいるど?」
トニー「ありていに言ってしまえば地球防衛軍さ。世界中にスパイカメラを設置して地球の平和を守ってる。私はそこの長官になったこともあるんだぞ」
れんげ「しゃっちょさん防衛軍の隊長だったのん!?ハイデルンみたいなのん!」
夏海「ウルトラマンの毒蝮三太夫みたいじゃーん!」
小鞠「毒蝮さんは隊長じゃないよ」
トニー「もうやめたがね。世間から悪口言われても気にしない図太さがないと務まらないよアレは」
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