過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 淡「これがゾイドだよ!キョータロー!」6機目
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174:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/10/01(水) 23:17:07.45 ID:jeqwweCpo

◇帝都ガイガロス ガーディアンフォース本部 昼 格納庫


俺が灼さんの言葉通り格納庫へと向かうとそこには自身の相棒の紅いブレードライガーの下で静かに真剣な表情でそれを眺める竜華少佐が居た。
基本的に戦闘中など締めるべき時以外は彼女は明るい性格なので少し珍しい光景だ。

声をかけないほうがいいかと悩んでいると視線を感じたのか竜華少佐が振り向いて声をかけてきた。


竜華「あ、京太郎君やない、どうしたんー?」

京太郎「いえ、明日の作戦前に竜華少佐と少しお話でもしようと思ったんですが…」

京太郎「なんか真剣な表情でいらしたんでどうしようかなと。」

京太郎「お邪魔しちゃったみたいでなんか申し訳ないです。」

竜華「ん、ええよー。気にせんといて。」ニコッ


そう言って微笑む竜華さんの笑顔は俺が初めて出会った時と変わらずとても純粋で魅力的だった。
世が世で場所が場所なら今頃大層もてている筈だ。

少なくともそう思わせるだけの魅力とオーラのような物が彼女にはあった。
そんな彼女が先程まで何を考えていたか気になってしまうのはしょうがない事だろう。

しかしそこでそれを口にだすのも躊躇われるので別な話題を切り出そうとしていると

竜華「さっきまでうちが何を考えていたか聞きたそうな顔しとるなー?」

京太郎「うえ!?そ、そんな事ないですよ!」

竜華「ふふっ、うちの洞察力を舐めないほうがええでー?」ニヤニヤ

京太郎「うぐ……すいません、図星です。」

竜華「正直でよろしいっ!」アハハ


竜華「…明日の作戦の事考えておったんや。」

京太郎「……」


竜華「もし…もしもの話やけど……例の紅いジェノザウラーが本当に宥だったらその時うちは躊躇わず引き金を引けるのか…ってなぁ。」




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