過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 淡「これがゾイドだよ!キョータロー!」6機目
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639:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/10/05(日) 01:08:22.26 ID:QGlnVsNko

影仮面「…終わったな。」

竜華「……流石やな。」

影仮面「ふん……お前達も悪くない操縦だったよ。」

影仮面「それじゃあ俺は本来の任務へと戻る。…同じガーディアンフォース所属だ、何時かまた出会うだろう。」

影仮面「京太郎、いつか俺と戦うその時まで死ぬなよ。」

影仮面「お前を倒すのは俺だ。……Catch you later。」


穏乃「ありがとうレイヴンさん!助かったよ!」

竜華「あ…。」

京太郎「あっ。」

霞「あらあら…。」

小蒔「ま、まさか影仮面さんはレイヴンさんだったのですか!?」


影仮面「ち、ち違う。」


京太郎「ええ!レイヴンとは声が似ているだけで別人ですよ、小蒔さん!」

小蒔「ああ…やっぱりそうですよね。」

小蒔「変装するならこんなバレバレな変装する訳ありませんし、他人の空似ってやつですねっ!」ニコッ



その時俺は思った。

純粋な心は時に残酷な結果を産むって。


それから俺達は基地での事後処理を終えてガーディアンフォース本部へと帰還した。
この戦いで得た様々な手がかりやデータは必ず今後の戦いで大いに約に立つだろう。

何より結果はどうあれ宥さんと怜の行方がわかったのが皆にとっても大きかった。
特に宥さんが自分の意思であんな行為をした訳ではないのが全員に伝わったのだ。
そのおかげか皆の空気は以前より少しだけ明るかった。

確かに怜が敵の手に落ち、宥さんが今だ囚われの身という新しい絶望が俺たちの前に立ちはだかったのかもしれない。

だけど前と違って二人が生きているという確証、そして二人が自分の意思で動いている訳ではないという確証が俺たちにはある。
それに向こうからわざわざ出向いてくれると約束してくれたような物だ。
次に希望を掴めばいい、次がダメなら次の次に希望を掴めばいい。

ただそれだけの話だ。
俺達はこんな絶望に屈せず、再び全員が揃うという希望への道を歩いて行くだけだ。



ちなみに皆でした相談の結論として彼は謎のガーディアンフォースの隊員影仮面だという事になった。

それ以上でもそれ以下でもない。

いいね?





◇作戦参加メンバー全員の好感度が小上がりました。

◇影仮面と出会いました。

◇京太郎のスキル【???】が影仮面の【???】に反応して成長しました。




第16話 「宥 Episode Of SideY」  終了



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